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事務所紹介

経歴

東京都北区赤羽で育ち、中学生、高校生時代は静岡県三島市で過ごす。
大学進学で千葉県に。八千代市、船橋市、習志野市に居住。
大学卒業後、千葉県の1,000人を超えるNGO団体の責任者として活動。
30歳の節目に転職し、文京区御茶ノ水の建設会社で働く傍ら、コピーライターとしての活動。
リーマンショックを機に、資格取得を決意し、建設会社の専務理事として働きながら、
税理士試験を受験。2016年税理士登録。
東京都大田区の税理士法人で2年間の修行を経た後、御茶ノ水にて2018年4月に独立。
2019年5月に江戸川区に事務所移転。
現在千葉県市川市在中。妻一女。

東京税理士会江戸川北支部所属(前本郷支部)
東京都中小企業中央会理事、同税務委員会副理事
滞納相談センター 事務局次長
東京税経新人会 幹事
関東学院大学院 法学部法学研究科卒
千葉ロッテマリーンズTEAM26会員
市川球友会 アレース所属

<プロジェクト参加>
講談社 超整理手帳ブロガー
野口悠紀雄オンライン ユーザーブロガー
スーパーコンシュマーのプロジェクト

主な執筆

「超」手帳法 執筆陣に参加。
「クラウド会計ソフトを利用規約から考える」税経新報2016年9月号
「日税連『TPP 協定に関する報告書』からTPP 協定を考える」税経新報2016年12月号
「情報公開請求から税理士試験を考える」税経新報2017年5月号、6月号
「税理士法から租税教育を考える」税経新報2018年3・4月号
「AI時代の到来から税理士業務を考える」税経新報2018年10月号
確定申告アドバイス         全国商工新聞 2018年1月から連載
払いきれない税金に「納税緩和制度」 全国商工新聞 2019年4月から5回に渡り連載

税理士としての経歴とスタンス

税理士として仕事をする人たちはどのような経歴をもっているのでしょうか。
大学卒業後、10年以内に税理士事務所に転職、勤務しながら税理士試験を受験して、
税理士になる、というのが一般的な流れです。
もう一つのパターンは、税務署を退職して税理士になる、
いわゆる税務署OBの方々です。
この二つのパターンから、私自身は大きく外れていると、常日頃感じています。
しかし、それが現在税理士として、社長や代表の方と仕事をするときに、
大きく役立っていることを実感しています。

私は、大学卒業してから3年で、1,000人を超えるNGO団体の責任者になりました。
利益団体ではない分、一人ひとりのメンバーの気持ちを一つにすることに心を砕いてきました。
その後、建築会社の役員、専務理事として会社の切り盛りを経験することになりましたが、
本当に苦労の連続でした。
とくに、2009年のリーマンショックで、単純な企業努力ではどうしようもない状況に陥り、
その対策に奔走しました。
しかし、奔走したところで、どうにかなる景気の波ではありません。
企業努力の限界を感じたとともに、そういう事態にどのように備えていくのかということを
真剣に考える機会となりました。

今、顧問先の社長・代表と、
「新規の事業をどうするか」
「従業員をどのように確保するか」
など税務以外の相談することも多々あります。
これらは、私自身も同じように苦労してきた(今もですが)ことです。
このように、大学卒業後、20年近く継続して、「経営者の立場」で過ごしてきたことは、
税理士として働く上で、私自身の大きな経験となっています。

経営者の苦労がわかるからこそ、本当に必要なこと、不必要なことを、未来を見据え提案していきたい、これが私のスタンスです。
その投資が本当に必要なのか、
黒字だからといって、不必要なものを買う必要があるのか、
赤字であっても、先を見据えて先行投資をするのか、
その際どのようなリスクが生じるのか、
顧問先の方と一緒に、数字的観点も踏まえ、具体的に相談させていただいています。