WORKERS’BOXと仕事のスタイル、スタンドの活用方法
001-WORKERS’BOX
002-WORKERS’BOXとテプラとマスキングテープ
003-WORKERS’BOXと「超」整理法
★004-仕事のスタイル、スタンドの活用方法
WORKERS’BOXとSTANDは、もうがっつり使っています。
この二つがないと、書類が整理しきれないくらい依存してます。
■税理士の仕事とカテゴライズ
税理士の仕事は、基本的にカテゴライズに向いている仕事です。
多数の案件が複雑に絡み合う、ということは希といっていいと思います。
税理士の仕事の実務上の柱は、会社、個人事業者の方の実務です。
①決算書、申告書作成
②帳簿入力代行(業界では「記帳代行」といいますが)
の二つです。
日常的に書類整理が大量に必要になっている来るのは、
請求書、領収書などを預かって帳簿を作成する②の帳簿入力代行作業です。
(AIの進展に伴う業界の様相については、そのうちアップする予定です)
そのため、顧問先ごと、依頼ごとに仕事がしっかりとカテゴライズできるのです。
■顧問先ごとのSTAND作成
現在、基本的に、帳簿入力代行を請け負っている顧問先ごとにSTANDを作っています。
新しく領収書や必要な資料が届いたら、そこに保管します。
帳簿入力の作業が終わったら、月ごとに整理して、ノビータに入れておきます。
(領収書の細かい整理を行わない理由は、エントリーします)
タイトルは、法人・屋号と決算月です。
一応、こちらもマスキングテープで色分けします。
色分けしているのは、ここでも同じで、決算月ごとにならべるとか、
法人個人でわけるとかは今のところ考えていません。
業種によっては一年でパンパンになります。
まだ独立したばかりですし、顧問先が大きく増えるようなことがあれば、
またその時考えればいいかなと思っています。
■STANDの具体的活用
入力等の仕事をする場合には、自分の机にそのSTANDをまるごともってきて、作業をするだけです。
こうやって、必要な資料をまとめて整理できるところが、STANDの良いところです。
よく百均の書類スタンドなども活用しようと思いましたが、運ぶときの安定感がイマイチでしたし、
ほどよい厚みのものがなかったんですよね。
WORKERS’BOXのSTANDのよいところは、
上にわずかな天井があるため、ばさーっと書類が崩れにくい。
そして、棚から取りだしやすい。
これは結構重要で、棚を一番上から使う上で大切です。
上の棚から取りだすとき
もちろん、そんな高いところにおくわけではないですが、乱雑に、気にせず取りだせるというのは、ストレスが違いますね。
また、論文を執筆する時に、参考にしたいファイルやプリントした資料等を
ひとまとめにおいておくのにも重宝しています。
1年に2、3本は書きたいなぁと思っているので、
常時何かしらの論文テーマのSTANDがあるという感じですね。
WORKERS’BOXの具体的活用について、連載してきました。
あらためて、WORKERS’BOXいいな、と直感的に思い導入した理由を、
理論的に考えてみましたが、やっぱり自分と自分の仕事にはあっているなと思います。
税理士という実務家は、やはり独特な仕事ですし、
自分が独立・起業したから自由にやれる、という状況はあるかもしれません。
職員として雇われた税理士のままでしたら、こんな風にはできなかったですしね。
また、改めて事務所も自宅も整理する意欲がわきました。
断捨離などありますが、私はモノに囲まれる生活も嫌いではないです。
捨てられるものもあるけど、捨てられないものもある。
捨てられないものを、どうやって合理的に整理していけるシステムを構築するのか、
そこが面白いのかな、と思います。
次は、机の中の整理にチャレンジしたいです。